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ロピア/東北初出店「仙台ヨドバシ店」、初年度の売上目標68億円

2023年08月08日 16:07 / 店舗

OIC(オイシー)グループは8月22日、東北初出店の食品専門スーパーマーケット「ロピア 仙台ヨドバシ店」(宮城県仙台市)をオープンする。

<新店舗はJR仙台駅直結>

新店舗は、JR仙台駅に直結した利便性に優れた立地。周辺の再開発が進むことでマンションなどの住宅が急増し、スーパーマーケットの出店が望まれていたことから、今回の出店を決定した。初年度の売上目標は68億円で、今後も東北エリアへのさらなる展開を予定している。同店のオープンで、ロピアの店舗数は、全国13の都道府県と台湾で計79店舗となった。

総面積1913m2の広々とした売場を展開し、精肉、青果、鮮魚、総菜、食品の5部門で商品を提供。品ぞろえは、各部門のチーフ自らが買い付け・販売価格設定を行うロピア独自の事業部制で行われ、チーフが目利きを行った食品を低価格で用意する。また、チーフが企画開発を手掛けるプライベートブランドや、仙台牛や牛タンなど地域の名産品を活用した商品展開も特長の一つで、仙台店ならではのオリジナリティーあふれる商品をラインアップするという。

精肉コーナーでは、市場での直接仕入れと1頭買いを行った国産牛や、バイヤーが仕入れた輸入牛など、精肉に精通したロピアならではの商品が並ぶ。「みなもと牛」と「仙台牛」の食べ比べセットでは、流通量の少ない希少部位も楽しめる。

青果コーナーでは、宮城県や福島県で生産される野菜や果物をそろえるほか、専門知識を持つスタッフを配置して、町の商店で買い物をするようなコミュニケーションを楽しめるショッピング空間を演出。大房のシャインマスカットなどは、日本中の青果が集まる大田市場で目利きした。

鮮魚コーナーでは、鮮度だけでなくボリューム感もある厚切りの「デカネタお寿司のバイキング」コーナーを展開し、ロピアの自社ブランド「日本橋魚萬」が、仙台店開店に合わせて開発した「いかめし」の作りたてを1日2回販売する。

総菜コーナーでは、総菜部門を統括するチーフの名前を冠した、仙台店だけのプライベートブランド「SASUKE~series~」など、オリジナリティーにあふれた品ぞろえで商品を提供。顧客の目の前で調理を行う鉄板焼の総菜などで活気あふれる売場づくりを行う。プライベートブランド冷凍商品「GOCHISOU MARCHE」の冷凍ピザなども用意した。

■ロピア 仙台ヨドバシ店
オープン日:8月22日10時
所在地:宮城県仙台市宮城野区榴岡1丁目 2-13ヨドバシ仙台第2ビル3階
営業時間:10時~20時
定休日:1月1日~4日
交通アクセス:JR・地下鉄東西線「仙台駅」から徒歩1分、地下鉄東西線「宮城野通駅」から徒歩2分

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