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長崎県大村市/複合施設「SAKURA MIRAI SHIN ŌMURA」イズミ、無印など出店

2024年01月10日 14:30 / 店舗

大和ハウス工業は1月10日、長崎県大村市の新大村駅前で開発中の複合施設「SAKURA MIRAI SHIN ŌMURA(サクラ ミライ 新大村)」の商業施設街区のテナントを発表した。

<施設イメージ>

複合施設は、総面積約2万5400m2の敷地に、分譲マンションや商業施設など7棟で構成するもので、日本エスコン、イズミとともに開発を進めている。今回、大和ハウスが担当する商業施設街区のテナントとして、周辺地域の生活をより豊かにする9店舗を決定した。

イズミが開発するスーパーマーケット「ゆめマート新大村」と「無印良品」「スターバックスコーヒー」は3月7日にオープン、その他の店舗は順次、開業する予定だ。

3月下旬に「クリーニング ホワイト急便」、4月上旬「携帯電話 ドコモショップ」、4月中に「歯科 ブライトデンタルクリニック」、5月中に「クリニック 上田皮ふ科 PΛΛK 」、「調剤薬局 新大村薬局3号店」がオープンする。「美容室 HAIR&MAKE EARTH」「フィットネスクラブ フィットイージー」の出店時期は、未定となっている。

大村市では、2022年9月の西九州新幹線開業に伴い、「新大村駅周辺土地区画整理事業」を進めている。土地区画整理事業では、交通拠点として交通結節機能を強化するとともに都市機能の立地に必要な用地を確保し、利便性の高い生活機能の充実や、人々の賑わい・交流の創出を図りながら、魅力ある都市拠点の形成を目指している。

2021年6月には、「新大村駅前市有地開発事業」に関する事業提案の公募を実施し、2022年1 に大和ハウス工業と日本エスコン、イズミで構成されるグループを優先交渉権者として選定した。そして、2022年3月の基本協定締結をもって、大和ハウス工業と日本エスコン、イズミが大村市から土地を取得し、分譲マンションや商業施設などからなる複合施設「SAKURA MIRAI SHIN ŌMURA」を開発することとなった。

事業では、複合開発によるまちづくりの豊富な経験を持つ大和ハウス工業が商業施設街区の開発を担当。分譲マンションや商業施設開発の実績がある日本エスコンが総戸数191 戸の分譲マンション「レジェイド新大村」を、総合スーパーを運営するイズミが「ゆめマート新大村」を開発し、各社の得意分野を活かしながら地域に密着したサービスを展開する。

■SAKURA MIRAI SHIN ŌMURA(サクラ ミライ 新大村)
所在地:長崎県大村市植松3丁目
交通:長崎自動車道「大村インターチェンジ」から約1km、長崎空港から約4km
西九州新幹線の新駅「新大村駅」前
敷地面積:約2万5400m2
延床面積:約2万8000m2(予定)
建物構成:商業施設5棟、分譲マンション2棟
全面開業:2025年春(予定)
※商業施設は2024年3月7日から順次開業

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