白子ショッピングタウンサンズ跡地／「そよら鈴鹿白子」3／28オープン

2024年02月20日 16:56 ／店舗

イオンリテールは3月28日、三重県鈴鹿市「白子ショッピングタウンサンズ」跡地に、「そよら鈴鹿白子」をオープンする。

＜施設イメージ＞

「そよら」の三重県出店は初めて。鈴鹿市の玄関口として多くの会社員や学生が利用する近鉄名古屋線「白子駅」から徒歩3分に立地し、近くには国道23号線や県道四日市楠鈴鹿線が通るほか、中勢バイパスが開通し交通の利便性が高まっている。隣接地では、大型マンションの建設が進められており、将来も発展が見込まれるエリアだという。

「通う」「集う」「つながる場」をキーワードに、日常生活で一番便利な生活拠点として「集いの空間」と「便利さ」「美味しさ」を提供し、子育て世代にとって一番快適に過ごせる身近な施設を目指す。

＜イオンスタイル鈴鹿白子＞

核店舗となる「イオンスタイル鈴鹿白子」は、食・ヘルス＆ビューティに加え、カジュアル衣料とキッズ、ベビーといった購入頻度の高いカテゴリーに特化した。「鮮度」「地場産」「簡便」をテーマに、毎日の「食」を提案する。

地域一番の鮮度にこだわった地場野菜売場では、「鈴鹿みどりの大地」や「雨ニモマケズ」「JA鈴鹿果菜彩」など鈴鹿市近郊の農産物を展開。近郊で栽培された「今朝採れ」野菜や産地から24時間以内に届く「シャキ直」野菜など新鮮な農産物が並ぶ。

鮮度にこだわった対面鮮魚・魚総菜・水産鮨をラインアップし、地元三重の漁港（尾鷲・奈屋浦・和具漁港）で獲れた鮮魚を豊富に取り扱う。尾鷲漁港で販売当日に水揚げされた天然ぶりを提供する「朝獲れ天然ぶり」や、尾鷲の良栄丸が三重県近海での「はえ縄漁」で漁獲した「MSC認証生びんちょうまぐろ」、三重県が生産量全国1位を誇る養殖マハタなどを販売する。

品質・品ぞろえにこだわった精肉売場では、肉質等級4等級以上・丁寧加工にこだわった「匠和牛」、赤身のうまみと柔らかさにこだわった「タスマニアビーフ」などを豊富な部位がそろう。「さくらポーク」や「伊勢赤鶏」など地元銘柄肉も用意した。

こだわり・出来立て総菜も提供し、「とんてき」や「とんてき重」、亀山のB級グルメ「みそ焼きうどん」といった地元グルメに加え、店内で一本一本丁寧に焼き上げた「だし巻き玉子」なども購入できる。

＜対面方式でも総菜販売＞

対面方式の総菜店「リワードキッチン」では、「九州産真鯛のカルパッチョ風サラダ」や「5種果実のヨーグルトフルーツサラダ」などのサラダに加え、「コクが決め手の海老マヨソース」、酒のお供に最適な「ガーリック・クラブ～スパイシーな香りと香ばし仕上げ」、希少部位トモサンカクを使用した「ともさんかくローストビーフ」など約30種類の総菜を提供する。

「ピッツァソリデラ」では、もちもち食感の生地にこだわり、一枚ずつ丁寧に伸ばし高温短時間で焼き上げるという。看板商品のマルゲリータは、こだわりの生地に調和するトマトソース、北海道産モッツァレラチーズ、パルミジャーノ、国産フレッシュバジルを使用し、本格的な味わいを追求した。

冷凍食品売場では、日常使いから名店のごちそうメニューまで提案型の売場を展開。主菜と副菜がセットになったワンディッシュ（ワンプレート）や、オーガニック野菜や国産原料のみを使用した冷凍野菜、ケーキやシュークリームといったスイーツ各種、「千房」「ぼてじゅう」など名店のお好み焼きなどをラインアップする。

地元の食も取り扱う。鈴鹿市にある「大徳屋長久」「久住屋菓舗」など地元銘菓をはじめ、「新星食品」（鈴鹿）や「共栄食品」（川越町）、「かね万」（松阪）などの佃煮を販売する。三重で昔よりお茶をかけ「おやつ」として食べられている田舎あられや、「中嶋製茶」のすずかかぶせ茶など、地元の品にこだわった。

また、鈴鹿市にある「清水清三郎商店」のイオンオリジナルデザインボトル「鈴鹿川S（エス）」2種をリニューアル。「清水清三郎商店」・「伊勢角屋麦酒」（伊勢市）とコラボした東海エリアの「イオン」限定オリジナルクラフトビール「三段仕込み大吟醸 SAKEKASU IPA ZAKU」を発売する。

＜2階イメージ＞

2階「ヘルス＆ウエルネス・日用品・カジュアル衣料のフロア」では、日々の暮らしのシーンごとに、暮らしの品、化粧品、医薬品、ベビー用品など必要なものをスムーズに購入できるよう、購入頻度・利用頻度の高い商品を選別。デイリーカジュアル（レディス・メンズ）、服飾雑貨、インナーウエア、キッズ関連商品も集積させた。

特にスキンケアでは、年齢や性別にとらわれないシンプルケアを提案する「コペルニカ」や、植物原料をもとに植物の力にこだわったフランス発祥のボタニカルビューティケアブランド「イヴ・ロシェ」を展開。メイクアップでは、近年幅広い世代に人気のアジアンコスメやZ世代に人気の高いブランドがそろう。

「イオン薬局」では、処方せんの受付時にロッカー受取を選択すると、営業時間内は好きな時間に受取できる。医師が処方した薬を自宅まで届ける「調剤おくすり即日便」も備えた。さらに処方せんの写真をスマートフォンで送るだけで調剤予約ができ、薬の出来上がりを連絡するサービス「ポケットファーマシー」や、毎日の健康管理をサポートする「サルーステーション」を導入する。

＜多彩な専門店を展開＞

生活によりそい毎日通いたくなる専門店として、コンパクトながらも多彩な機能をもつ専門店を集めた。クリニックやクリーニングなど日需を満たすサービスに加え、気軽に楽しみ暮らしを彩るスイーツやファストフード、アミューズメントをそろえる。

三重県初出店となるバターにこだわる焼き菓子専門店「Buttery（バタリー）」では、外はカリっと中はもっちりとした「カヌレ」やサクサク食感の「クリームパイ」など、厳選したバターを贅沢に使用した香り高いスイーツを用意。彩り鮮やかなギフト商品と焼き菓子にぴったりの自家焙煎コーヒーもラインアップし、焼きたてのクレープや特製ソフトクリームも楽しめるという。

このほか、ラーメン店「スガキヤそよら鈴鹿白子店」では、スガキヤ店舗に併設してスガキヤ流のたこ焼きを販売する新業態「たこ寿」を初オープン。100円ショップ「CanDo」、アミューズメント施設「NICOPA」や、フィットネスジム、歯科、学習教室なども出店する。

＜つどいの広場／テラス＞

1階の芝生エリアが広がるイベント広場「つどいの広場」では、週末にキッチンカーやイベントなどを開催。2階のオープンテラス「つどいのテラス」では、ラジオ体操や地域の団体や事業者と協業し日替わりでイベントを催し、地域の人々が集うコミュニティの場を提供していく。

■そよら鈴鹿白子
所在地：三重県鈴鹿市白子駅前3-1
開店日：2024年3月28日
敷地面積：約2万1672m2
延床面積：約1万1379m2
駐車台数：約291台
SC構造：地上2階建て
核店舗：イオンスタイル鈴鹿白子
営業時間：イオンスタイル鈴鹿白子 1階8時～22時、2階9時～21時／イオン薬局9時～20時／そよら鈴鹿白子専門店10時～21時

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