流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ハラカド/パブリックスペース「ハラッパ」設置、創造・体験の場提供

2024年04月18日 11:00 / 店舗

サステナビリティをテーマとした事業デザイン、場の企画・開発・運営を手がけるRGBは4月17日、東京・原宿に開業した東急プラザ原宿「ハラカド」4階に、サステナブルをテーマにした、アートやコンテンツを体感できる “原っぱのような” パブリックスペース「ハラッパ」をオープンした。

<パブリックスペース「ハラッパ」>

「ハラカド」は、東急グループの渋谷まちづくり戦略において定めた、渋谷駅から半径2.5kmのエリア「広域渋谷圏」において、原宿・神宮前エリアを世界に向けた文化創造・発信拠点とするためのまちづくりの核となる商業施設。これまで様々なカルチャーを生み出してきた原宿・神宮前エリアが持つヒストリーや、SNSを通じて誰もが発信や自分なりの表現を行う現在の時代背景を踏まえ、「多様な人々の感性を刺激する、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」として登場した。

<ハラッパのロゴ>

「ハラカド」4階の広大なスペースを使った「ハラッパ」は、各方面で活躍するクリエイターが、都会の真ん中で原っぱのような自然を感じながら、サステナブルなアートやコンテンツを楽しめる空間として誕生させた。

<雨を意識したアート>

子供の頃に遊んだ原っぱにあった、太陽、風、雨、土、虫、みどりを、原宿というカルチャーの集積地に再現した。空間を構成するアートやプロダクトは、環境に配慮されていながらも新しい感覚を届ける、みんなの憩いの場となる。

<焚き火を囲うようなインスタレーション>

ハラッパ中央の吹き抜け空間では、直径4.5mの大規模な太陽をモチーフにしたデジタルインスタレーションを展示。大地を照らし、緑を育み、私たちの暮らしのためにエネルギーを生み出してくれる「太陽」を表現した作品。焚き火をするように囲んで座れば、太陽のありがたみが身近に感じられる。そして、やさしく温かい光が、原っぱに寝そべり、太陽の光を浴びていた頃の思い出を呼び覚ます。太陽の内部には14台のムービングライトを活用して合計約7万ルーメンの光を動かしながら、焚き火の揺らめきや太陽の壮大さを演出する。

<空色のモビール>

ハラッパは、多様なカルチャーや新しいエンターテイメントを原宿らしく編集し、国籍・性別・年齢に関わらず皆がボーダレスに体験できる場所をめざした。「自然・チルアウト」×「原宿で体験」をテーマにした企画として、焚き火を囲うようなインスタレーションなどの、自然やサステナブルを感じるコンテンツを展開する。さらに、代官山駅前のサステナブル活動拠点であり、カフェとイベントスペースで構成される「TENOHA代官山」(Forestgate Daikanyama内)とも連携する。

■HARAKADO PUBLIC「ハラッパ」
所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目31-21
東急プラザ原宿「ハラカド」4階
営業時間:11時〜21時
面積:1032m2

■ハラカドの関連記事
ハラカド/年間来館者数1000万人目標「リテールメディア」実装

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧