ラオックス/民事再生手続き中のシューズ2社の事業を譲受
2016年08月19日 13:20 / 経営
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ラオックスは8月19日、民事再生手続き中のシンエイの婦人靴企画・卸売販売事業、新興製靴工業の靴製造販売事業を子会社による事業譲受を決めた。
近年メイドインジャパンの衣料品、シューズ、服飾雑貨は訪日外国人からの人気も高く、希少性が高まりつつあるため、商品構成のさらなる充実をはかり、顧客満足度を向上させる狙い。
シンエイの事業は、子会社のモード・エ・ジャコモが、新興製靴工業は子会社の青葉ライフファミリーが譲受する。
事業譲受価格は、シンエイが3億8000万円、新興製靴工業は3億9000万円の予定で、8月31日に譲受する。
シンエイの2016年1月期の業績は、売上高101億8700万円、営業損失6億8500万円、経常損失6億1800万円。新興製靴工業の2015年12月期の業績は、売上高24億8400万円、営業利益800万円、経常損失2300万円。
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