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ビームス／ライセンス事業を強化

2016年10月14日 21:17 ／ 経営

ビームスは、独自のノウハウとアイディアを提供するライセンス事業のブランド「BEAMS DESIGN」のビジネスモデルを進化させ、ロゴマークを一新する。

BEAMS DESIGNは2010年に発足し、さまざまな企業キャンペーンのノベルティ製作や商品開発、各種デザイン監修などを行ってきた。

2016年度に入ってからは、5月に花王のスキンケアブランド「ビオレ」と、9月にユニリーバ・ジャパンの「AXE」と協業し、いずれもスペシャルパッケージの商品を開発し、キャンペーン用のノベルティも製作した。

2017年春から、タオルメーカーの一広と共同開発したタオル製品の販売をスタートする。

20代から30代の男女、ファミリー層に向けたラインアップで、ボーダーやドットといったベーシックな柄、ブランドロゴをエンボスで配したものや、バンダナ柄を細かな織りで表現したタイプなど、高いクオリティと新しいアイディアを掛け合わせたタオルを製作した。

新生「BEAMS DESIGN」では、協業ビジネスのさらなる拡大を目指す。これまでに培ってきたビームスの企画力、編集力、選択眼を活用し、さまざまなパートナー企業様との商品開発やプロデュースを行う。

モノのデザインにとどまらず、パートナー企業だけでも、ビームスだけでもなし得なかった大きなニュースや話題づくりといった、コトのデザインを通して、ビームスの描くハッピーソリューションを世の中に提案するという。

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