日本郵便/フリマ、オークションサイト向け新サービスを開始
2017年06月19日 13:05 / 経営
日本郵便は6月20日、フリーマーケットアプリやオークションサイトとのシステム連携による新サービス「e発送サービス」を開始する。
ECサイトとシステム連携し、ECサイトでの出品から配送までが、より簡単・便利になる新サービス。
ゆうぱっくとゆうパケットが対象商品で、各ECサイト運営者が配送料金の一部を負担した独自の料金設定を提供する。
サービス導入予定サイトは、フリル、メルカリ、モバオク、ヤフオク!、ラクマの5サイト。
料金決済はECサイト上で完結し、独自開発した送り状発行端末「ゆうプリタッチ」を活用することで、送り状の発行・差出ができる。
ECサイトによっては、付加サービスとしてプライバシー配送にも対応。出品する人と購入する人は、お互いの氏名と住所を知らせることなく、商品を配送できる。
拠点受取にも対応し、全国のローソン(約1万2300店)とミニストップ(約2200店)、郵便局、宅配ロッカー「はこぽす」での受取りにも対応する。
ゆうプリタッチは当初、約1000局に導入し、年内に約5000局へ導入する予定だ。
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