イズミ/2020年度売上高9000億円、成長戦略に年平均200億円超投資
2017年10月10日 20:20 / 経営
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イズミは10月10日、2018年度から2020年年度の3か年経営計画を発表した。
2020年度の売上高は9000億円(2017年2月期7021億円)、営業利益率6.0%を目指す。2022年度売上高1兆円を目指す。
経営ビジョンとして、日本一の高質リージョナル総合スーパーを目指し、成長戦略に年平均200億円超の設備投資を行う。
3年間で40店舗を計画し、重点出店エリアを選定して、ドミナントを強化する。店舗標準化による建築・運営コストの削減によりSM・NSC店舗の出店を増やす。
ディベロッパー事業へ挑戦し、新たな“ゆめタウン”を創造する。店舗開発部門では、テナントリーシング部門の強化する。
M&Aを積極推進するため、有力小売業とのWin-Winの提携を進め、全国チェーンとの提携によるスケールメリットの拡充、地域の有力チェーンと提携によるドミナントを強化を図る。
財務悪化や後継者不在等課題を抱える企業を支援し、競争力のある小売チェーンに再生、地域密着・雇用を堅持しつつ、相互の特長を活かしながら、グループとしてのスケールメリットを互いに享受する。
居抜き物件等への積極的な出店や、他社の物件を譲受け、魅力ある商業施設に再生,地域を活性化させる。
新規事業としてフランチャイズ事業、Eコマース事業、各種専門店事業、小売周辺事業(子会社によるゆめカード事業、施設管理業務等の強化・外部展開)を推進する。
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