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セブン‐イレブン/ソフトバンクグループと自転車シェアリングで協業

2017年11月27日 12:10 / 経営

セブン‐イレブン・ジャパンとソフトバンクグループのOpenStreetは、自転車シェアリング事業で協業する。

<セブン‐イレブン店舗に設置される「ステーション」イメージ>
セブン‐イレブン店舗に設置される「ステーション」

今回の協業により、セブン‐イレブンは全国主要エリアの店舗において、OpenStreet がソフトバンクと共同で運営する自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」を活用した自転車を借用・返却できる駐輪場「ステーション」用の場所を提供していくことになる。

これに合わせ、同システムを活用して自転車シェアリングサービスを運営するシナネンサイクルは、「ステーション」をセブン‐イレブン店舗に順次設する。

11月21日より埼玉県さいたま市で設置を開始し、2018年度中に1000店舗での設置を予定している。「HELLO CYCLING」を活用して運営される自転車シェアリングサービスの利用者は、スマートフォンやパソコンで、「ステーション」の検索、自転車の利用予約、決済までの一連の手続きを簡単に行うことができる。

また、「ステーション」であればどこでも自転車を返却することが可能。

なお、「HELLO CYCLING」を活用した自転車には、GPS機能が搭載された鍵「スマートロック」が取り付けられている。今後のサービス展開として、「スマートロック」で収集される自転車の位置情報を活用して、自転車の借用・返却時にセブン‐イレブン店舗で利用できるクーポン配信などのマー
ケティング施策を検討する。

<「HELLO CYCLING」利用イメージ>
HELLO CYCLING

■「HELLO CYCLING」詳細
https://www.hellocycling.jp/

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