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日本空港ビルデング/大西前三越伊勢丹HD社長が副社長に就任、研究所も設立

2018年05月11日 17:30 / 経営

日本空港ビルディングは5月11日、役員の移動を発表した。

6月末付で、前三越伊勢丹ホールディングス社長で昨年7月に特別顧問に就任していた大西洋氏が取締役副社長執行役員社長補佐、事業開発推進統括に就任する。

<大西洋社長>
大西洋社長
(2014年の中期経営計画説明会にて)

7月2日付で、100%子会社「羽田未来総合研究所」を設立する予定で、大西氏は羽田未来総合研究所の社長を兼務する。

羽田未来総合研究所は、既存の空港運営事業のさらなる価値向上、新規事業モデルの開発、シンクタンクとしての機能発揮
を事業内容としている。

日本空港ビルデングの事業の中心である羽田空港は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催もあり、空港ならびに周辺の開発、活用が急速に進んでおり、事業環境が大きく変革している。

事業をより安定的に成長へと結びつけるために、これまで羽田空港で培った経験とノウハウをより広範囲に活用するとともに、外部の知見を生かしてさらなる事業領域を拡大する必要から新会社を設立するという。

■大西洋氏の略歴
1955年6月:生まれ
1979年4月:伊勢丹入社
2009年4月:三越取締役常務執行役員
2009年6月:伊勢丹代表取締役社長執行役員
2010年3月:三越取締役
2010年6月:三越伊勢丹ホールディングス取締役
2011年4月:三越伊勢丹代表取締役社長執行役員
2012年2月:三越伊勢丹ホールディングス代表取締役社長執行役員
2016年4月:三越伊勢丹ホールディングス取締役
2017年7月:日本空港ビルデング特別顧問(現任)

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