飲食店/「新型コロナウイルス」7割以上で売上に影響
2020年02月18日 15:30 / 経営
飲食・フード産業特化の求人サイト「クックビズ」を運営するクックビズは2月18日、「飲食店における新型コロナウイルスの影響・対応調査」を発表した。
調査によると、新型コロナウイルス感染者が発生後、店舗の売上に影響があったかと尋ねたところ、全体の71%が影響が出ている、もしくは、今後出ると考えていることが分かった。
<新型コロナウイルス感染者が発生後、店舗の売上に影響があったか>
新型コロナウィルス感染者発生の報道後、外国人客の数が「減少した」と感じている飲食店は50.3%と半数程度という結果になった。日本人客に関しては「変化なし」と答えた飲食店が47.6%と半数近くだったものの、「減少した」と感じている飲食店は40.6%にも上り、外国人客、日本人客どちらも減少傾向にあるとの回答となった。
新型コロナウィルスの感染拡大に向けて、73.8%の飲食店が「防止対策を行っている」と回答した。対策内容については「手洗い、うがいの徹底」が88.8%、「消毒液の設置」が83.2%となっており、その他には「従業員のマスク着用」、「店内の衛生管理の強化」が続いた。
また「その他」と回答した飲食店の中には、「中国からの帰国者には、2週間の出勤停止をお願いした」「体調不良を訴える従業員に対し、こちらで医療費を負担し医療機関での受診を推進した」などの声も聞かれた。
調査は2月6日~13日、インターネットで実施し、全国の147の飲食店から回答があった。回答飲食店の展開店舗数は、1店35、2~10店62、11~100店39、101店以上11。
なお、アンケートの詳細については、問い合わせに対応している。
■問い合わせ
クックビズ 社長室 広報
y-nakanishi@cookbiz.jp
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