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フレスタ/混雑緩和で「営業時間帯別の来客層」開示

2020年04月24日 15:25 / 経営

広島を中心に岡山、山口にスーパーマーケットを展開フレスタは4月24日、公式ツイッターアカウントで、店舗の時間帯別の客層と混雑状況を開示した。

<フレスタの営業時間帯別客層と混雑度>
フレスタの営業時間帯別客層と混雑度
出典:フレスタ公式ツイッターアカウント(以下同じ)

フレスタは9時開店が基本で、開店から12時までは、高齢者の来店が多く11時頃に来店のピークがある。12時~16時は、比較的に来店人数が落ち着く時間で、子ども連れのお客の来店を呼びかけている。

16時~19時は、再び来店客数が増加する時間で店舗が混雑する。店内の過密を避けるため、この時間帯の買物は、グループ人数を最小限にすることをお願いしている。

19時~閉店は、比較的にお客が少ない時間帯だが、品切れが発生している場合もあることを告知している。

フレスタは4月10日、ツイッターで不要不急の買物を避けることを呼びかけており、4月4日土曜に時間帯別の来店客数の推移を公表し、13時~16時の来店を呼びかけていた。

<4月4日土曜日の時間帯別来客数の推移>
4月4日土曜日の時間帯別来客数の推移

4月7日には、レジ待ちの際にお客同士の間隔を開けて並ぶことをお願いしている。

営業時間の短縮に取り組むほか、緊急事態宣言を受けて4月24日から当面の間、新聞折り込みチラシを中止している。

4月17日には、「今後、店舗では、混雑状況によっては入場制限・数量制限・品切れなど、お客に迷惑をお掛けする場合がございますがご理解くださいませ」とのメッセージを発信。

来店時は店舗内混雑を軽減させるためにも、1グループあたり最少人数での来店、買い物中のお客同士の間隔(ソーシャルディスタンス)などを配慮を引き続き呼びかけている。

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