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セブン&アイ/定時株主総会127人参加約1時間で終了

2020年05月28日 10:35 / 経営

セブン&アイ・ホールディングスは5月28日、第15回定時株主総会を開催した。今年は昨年よりも469人少ない127人が参加し、昨年よりも約40分短い1時間8分で終了した。

「昨年10月に公表した構造改革の進捗について、イトーヨーカ堂、そごう・西部などのリストラ、閉店する店舗の進捗状況はどうなっているのか」「取締役選任議案について、井阪社長・永松取締役の選任(再任)は適任ではない」「セブン‐イレブンの本部と加盟店の関係について、対等な関係になっていないのではないか。従属的な関係になっているのではないか。それは、本部が利益を求めすぎており、考え方を改めるべきではないか」といった質問が上がった。

また、「招集通知記載のセブン‐イレブンのビジネスモデルについて、具体的に何を考えているのか詳細を知りたい」「セブン‐イレブンにおける今後の対応について、役員と加盟店オーナーがダイレクトコミュニケーションを取れるようにして対応して欲しい。加盟店と本部は表裏一体。対策については即座にとって欲しい」「セブン‐イレブンにおけるコロナ対応の支援について、加盟店への一律10万円は非常に感謝している。アルバイトへの3000円のプリペイドカードも喜んでもらえ、加盟店に対する支援について対応が素早く非常に良かった。従業員・お客に愛され、株主が誇りに思える会社であって欲しい」といった声もあった。

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