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JT/たばこ事業運営体制を強化

2016年11月30日 10:07 / 経営

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日本たばこ産業は11月29日、たばこ事業運営体制の強化を図るため、2017年1月1日付で、「Global Tobacco Strategic Committee」と「国内たばこ事業プレジデント」を新設する、と発表した。

「Global Tobacco Strategic Committee」は、JT グループのたばこ事業全体の中長期戦略を推進するため、たばこ事業本部長のアドバイザリー機関として設置。JTとJTIの経営幹部で構成する。

Global Tobacco Strategic Committeeにおいては、たばこ事業全体の中長期にわたる成長戦略、これを実現するための事業投資に係る資源配分等を議論し、たばこ事業本部長に助言・提言する。

たばこ事業本部長が議長を務め、議長が構成メンバーを指名することとし、1月時点では、JTから国内たばこ事業プレジデント(新設)、事業企画室長、JTIからCEO、Deputy CEO、ビジネスディベロップメント担当役員等が参画する予定。

国内たばこ事業のより迅速な意思決定を可能とする体制を構築するため、たばこ事業本部長の直下に、国内たばこ事業の総責任者である国内たばこ事業プレジデントを設置する。

たばこ事業本部長が保有する国内たばこ事業に係る責任と権限を大幅に委譲することにより、たばこ事業本部長が国内外合わせたグローバルベースでのたばこ事業をより適切にマネジメントできる体制とする。

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