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J.フロントリテイリング/飲食店事業のJ.フロントフーズの全株式譲渡

2021年01月07日経営

J.フロントリテイリングは1月7日、連結子会社であるJ.フロントフーズの全株式を、飲食店運営のダンシンダイナーに譲渡すると発表した。2月26日に全株式を譲渡する予定で、譲渡価格は1億7000万円。

株式譲渡に伴い、J.フロントフーズは、J.フロントリテイリングの連結子会社から除外される。

2020年2月期のJ.フロントフーズの売上高は23億7700万円、営業損失1300万円、経常損失1400万円、当期損失1億8000万円だった。

J.フロントフーズは、グループの百貨店「大丸」「松坂屋」の関連会社として創業し、「美味しさとホスピタリティ」を創造する外食企業として、全国の大丸、松坂屋店舗のほか、ショッピングセンターなどに飲食店を出店・運営してきた。

しかし、外食産業を取り巻く環境変化や競合激化など事業環境が厳しく、近年は新業態による出店などを行う一方で、不採算店舗の撤退など収益力向上に取り組んでいた。また、今年度はコロナ禍による店舗の休業影響なども加わり、業績は低迷を余儀なくされた。

さらに、百貨店レストランフロアへの顧客ニーズも変化してきており、百貨店事業とのシナジーが低減している状況にあった。

以上の点を考慮し、J.フロントフーズが今後成長するには、外食事業に関する幅広いノウハウを持つ他社の傘下で、商品力、調達力などの強化を通じ、顧客サービスのさらなる向上を図り、安定した事業基盤を構築することが最善であると判断した。

また、J.フロントリテイリングでも、事業ポートフォリオ変革を進め、経営資源を主力事業・成長事業に集中することができると考えていた。

このため、J.フロントフーズの譲渡先候補を検討していたところ、今回、ダンシンダイナーと譲渡の条件などで合意に至ったという。

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