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アスクル/空港グランドハンドリング業務会社から出向受入

2021年01月13日 13:30 / 経営

アスクルの100%子会社ASKUL LOGIST(アスクルロジスト)は1月12日、全国の空港におけるグランドハンドリング業務を幅広く担っているスイスポートジャパンからの出向を受け入れると発表した。

1月から段階的に受け入れを開始する。大阪物流センター(大阪府大阪市)10人、関西物流センター(大阪府吹田市)10人、大阪EC物流センター(大阪府吹田市)10人、名古屋センター(愛知県東海市) 5人、福岡物流センター(福岡県福岡市)20人、合計55人を受け入れる予定だ。

出向者は、物流センターでの、ピッキング、商品補充、梱包、検品など幅広い庫内業務を担当する。出向期間は6カ月間を予定するが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況にあわせ延長も検討する。

アスクルロジストは、アスクルが展開するEC事業で商品の出荷・配送業務を担い、主要拠点となる全国11カ所の物流センターの運営を行っている。

今回、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けているスイスポートジャパンからの出向を受け入れ、空港業務の需要が回復するまで期間を定めて就労してもらうこととなった。

グランドハンドリング業務の担い手として高い業務レベルを有するスイスポートジャパンからの出向を受け入れることで、コロナ禍における雇用維持への一助となるとともに、アスクルロジストの従業員にとっても学び・成長の機会となるよう、取り組みを進めるという。

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