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セブン&アイ/米国コンビニ買収など中計発表を延期

2021年05月17日 14:40 / 経営

セブン&アイ・ホールディングスは5月17日、米国Speedway LLC社買収についての一部報道に対し声明を発表した。

セブン&アイによると「5月15日、当社子会社による米国Speedway LLC社買収についての米連邦取引委員会(FTC)の委員2人の声明に関する報道が複数の報道機関よりあったが、同社子会社である7-Eleven, Inc.より、買収は、待機期間を終了し、2021年5月14日付で適法に完了している旨の報告を受けております」としている。

7-Eleven,Inc.は、「FTCスタッフが和解契約の承認を勧告したにもかかわらず、委員2人は、取引の実行まで3日を切った2021年5月11日、和解契約を検討するためにさらに時間が欲しいと表明しました。7-Elevenは、この要請を真摯に受け止めましたが、このように土壇場で取引の実行が遅れることは、Speedwayの新しい従業員の生活や、ビジネスに多大な支障をきたすことになります。この様な遅延について法的根拠はなく、また、7-Elevenは交渉済の和解契約を遵守していたことから、本日(5月14日)、予定通り取引を実行しました」と説明している。

また、2人の委員は声明の中で、7-Elevenが委員会に、取引を検討する十分な時間を与えなかったと示唆しているが、「7-Elevenは、このプロセスを進める中で、FTCスタッフとのタイミング契約を4回修正している」と指摘。いずれの延長も、FTCスタッフの要請に応えたもので「最後の2021年4月9日の延長では、7-Elevenが本日取引を実行する予定である事が明記されていましたが、2人の委員は、5月11日まで待って、取引の実行の延期を7-Elevenに要請した。7-Eleven は、FTCスタッフとの協力関係を重視しており、Speedwayの取引を検討した FTCスタッフの懸命な努力と献身を称賛します。7-Elevenは、交渉された和解契約に基づく義務を確実に果たすべく、今後も彼らと協力していきます」としている。

セブン&アイでは、このような米国での交渉のプロセスを受け、5月19日に実施予定だった「中期経営計画」の公表・説明会の開催は延期すると発表した。

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