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ファミリーマート/食品回収活動「フードドライブ」を三重県の6店舗でも開始

2021年06月01日 10:30 / 経営

ファミリーマートは6月1日、食品回収活動「ファミマフードドライブ」を三重県の店舗で開始した。三重県内の店で活動を展開するのは、今回が初めてとなる。

実施するのは、三重県桑名市にある「桑名参宮通店」「桑名市民会館前店」「桑名芳ヶ崎店」「桑名東野店」「桑名安永店」「桑名安永東店」の6店舗。

<「ファミマフードドライブ」のロゴマーク>

「ファミマフードドライブ」は、家庭で余っている食品をファミリーマート店舗に持ち寄ってもらい、地域の自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、支援が必要な人に提供する取り組み。

<取り組みイメージ>

活動では、顧客などが持ち寄った食品を店舗で受け付ける。店では、回収ボックスを設置して食品を預かる。その後、自治体などの協力パートナーが店舗から食品を回収し、店舗のある地域などで支援が必要な人に寄贈する。

<店舗に設置される回収BOX(イメージ)>

食品は、「未開封で破損していない」「賞味期限まで2カ月以上ある」「常温保存可能」の条件のもののみを受け付ける。アルコールや、日用品、金銭など食品以外のものは預からない。回収頻度や食品寄贈先は協力パートナーによって異なる。

ファミリーマートでは、「ファミマフードドライブ」を、40周年を記念したキャンペーン「40のいいこと」の「食の安全・安心、地球にもやさしい」の取り組みの一環として4月から全国展開を開始。現在、22店舗で実施している(6月1日時点)。

「ファミマフードドライブ」実施店舗
https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/society/community/fooddrive.html

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