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ファミリーマート/フードドライブで累計138.5トン回収、実施店舗3000店目標

2023年12月26日 11:30 / 経営

ファミリーマートは12月26日、地域における食支援と食品ロス削減につなげる「ファミマフードドライブ」で、2021年4月の取り組み開始から2023年8月末までに寄付された食品の累計が138.5トンとなったと発表した。

<ファミマフードドライブ>

ファミマフードドライブは、家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗で回収し、地域でこども食堂やフードパントリーなどの活動に取り組むNPOや社会福祉協議会などの協力パートナーを通じて、食支援が必要な人々に届ける取り組み。全国に店舗があるファミリーマートを回収拠点とすることで、地域の人々に、気軽に社会貢献活動に参加してもらうことができる。

現在、全国47都道府県約2700店舗(11月末時点)で実施しており、フードドライブのネットワークとしては、国内最大規模となっており、3000店舗への拡大を目指している。また、協力パートナーは、NPO法人や社会福祉協議会、自治体などを中心に384団体(10月末時点)となっている。

このほど、取り組みが評価され、「第11回食品産業もったいない大賞審査委員会審査委員長賞」を受賞した。

「食品産業もったいない大賞」は、食品産業の持続可能な発展に向け「省エネルギー・CO2削減」、「廃棄物の削減・再生利用」、「教育・普及(消費者に最も身近な食品を通じてこれらの啓発を促す。)」等の観 点から、顕著な実績を挙げている食品関連事業者並びに食品産業によるこうした取り組みを促進・支援している企業、団体及び個人を広く発掘し、その取り組み内容を表彰し、取り組み内容を世の中に広く周知することにより食品産業全体での地球温暖化防止・省エネルギー対策及び食品ロス削減等を促進することを目的としている。

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