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西友/新型コロナ対応の慰労で従業員3万2000人に一時金、総額3億5000万円

2021年09月15日 12:20 / 経営

西友は9月15日、新型コロナウイルスが感染拡大する中、最前線で働く従業員に対して、特別一時金の支給を決定したと発表した。

日々の業務において、顧客のために最前線で貢献している現場の全従業員に対して、感謝の意を込めて特別一時金を10月15日に支給。店舗、物流センター、製造工場などに勤務する約3万2000人の従業員に対して、総額3億5000万円を支給するもの。

店舗は、原則としてこれまで同様、通常営業時間での営業を継続している。店頭では消毒液を設置し、作荷台やセルフレジ画面等を毎日清掃・アルコールによる拭き上げ消毒を実施している。有人レジにおいては、飛沫防止のシールドを設置している。顧客には、間隔をあけたレジ待ち、セルフレジ(スグレジ)の使用、来店時のオフピークショッピングを推奨している。

新型コロナウイルス感染拡大の長期化で、生活困窮者への支援ニーズが今まで以上に高まっている。余剰食品等を寄付する食品寄付活動について、関東(2009年に開始)に加え、九州の全店で順次取り組みを開始している。

また、通常の食品寄付活動に加え、関東の一部店舗では、「誰かのためのお買い物プロジェクト」をスタートさせた。この取り組みは、顧客が誰かを思って西友で購入した商品を、店内の専用ボックスに入れることで、支援を必要とする誰かに簡単に贈り物できる新たな形の寄付活動となっている。

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