流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





イオン/衣料品回収ボックスを約280店舗に設置

2022年05月26日 11:50 / 経営

イオンリテールは5月27日から6月5日の10日間、「イオン」「イオンスタイル」の計約280店舗の衣料品売場に、不要になった衣料品の回収ボックスを設置する。

<衣料品回収ボックスの運用イメージ>

対象品目は、イオンで購入したトップス、ボトムス、アウター、鞄など。回収した衣料品は、日本環境設計「BRING(ブリング)」の仕組みにより、リサイクルとリユースされるものにそれぞれ分類される。「BRING」は、小売店で消費者の古着を回収し、独自技術でポリエステル繊維を再生ポリエステル原料に変え、そこからまた新たな服をつくり販売。ポリエステル以外の素材もパートナーと協力しリサイクルしているという。

リサイクルされるものは素材ごとに選別され、ケミカルリサイクルにより新たな素材として生まれ変わる。リユースされるものは衣料品として着られるほか、裁断し工場用雑巾(ウェス)などとして活用されるものもある。

同社はこれからも、商品・サービスや様々な企画を通じて一人ひとりが環境・社会貢献活動に参加する機会を提供し、ユーザーとともに持続可能な社会の実現を目指すとしている。

■キャンペーンwebページ
https://www.aeonretail.jp/campaign/ecochoice/recycle/

関連記事

経営 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧