イオンリテール/ご当地キャラ入り「マイバスケット」販売で環境啓発
2022年06月01日 10:10 / 経営
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イオンリテール南関東カンパニーは6月1日、千葉・神奈川2県の「イオン」「イオンスタイル」計約60店舗で、県や市の「ゆるキャラ」などを配したマイバスケットを数量限定で販売開始した。
<各県で展開されるマイバスケット>
イオンでは、買物袋持参運動の一環としてマイバスケットの展開を業界では先駆けとなる2000年にスタートした。バスケットにはサトウキビを原料にした認証済みバイオマスを30%配合し、環境に配慮。これまでにも包括協定を締結している千葉県・横浜市と連携して「ご当地マイバスケット」を販売し、販売数が19年と比較して21年は1.5倍超と大きく伸長している。
今年は新たに神奈川県が参画し、「かながわプラごみゼロ宣言」のロゴマークを配したデザインのマイバスケットを販売し、千葉県・横浜市は、デザインのリニューアルを実施。千葉県は人気キャラクターの「チーバくん」に加えて「ちばレジ袋削減エコスタイル」のキャラクターが加わった。横浜市は、環境負荷への更なる低減などを目指した「ヨコハマ3R夢プラン」のキャラクターに変更。より親しみやすいデザインへと刷新した。
店舗・販売数はそれぞれ、神奈川県の17店舗で計1250個、千葉県の35店舗で計2900個、横浜市の10店舗で計550個となる。
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