モスフードサービスは6月21日、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの強化を図るため、「サステナビリティ委員会」を設置したと発表した。
<コーポレート・ガバナンス体制図>

同社では、経営理念である「人間貢献・社会貢献」を根底に、企業価値の向上を図るとともに、事業を通じた社会課題の解決に向けたさまざまな活動に取り組んできた。また、こうした取り組みを改めて社会的要請に照らし、本業を通じて社会課題の解決に貢献するため、環境・社会・ガバナンス(ESG)の観点から事業におけるマテリアリティ(重要課題)を特定している。
今回、サステナビリティへの取り組みをより⼀層強化し、中長期的な企業価値向上につなげていくことを目的に、サステナビリティの取り組みを全社的に検討・推進する組織として「サステナビリティ委員会」を設置した。
「サステナビリティ委員会」では、サステナビリティに関わる全社方針や目標の策定、マテリアリティのモニタリングなどを通じ、グループ全体におけるサステナビリティ推進状況の審議・検討を行う。
取締役会による監督のもと、代表取締役社長を委員長とし、社外取締役をのぞく経営会議メンバーである取締役および上席執行役員によって構成される。