セブンイレブン/佐賀市内55店舗に「ペットボトル回収機」設置
2022年08月24日 14:55 / 経営
セブン-イレブン・ジャパンは8月24日、佐賀県佐賀市内のセブン-イレブン55店舗でペットボトル回収事業を開始した。
<佐賀市における循環スキーム>
同事業は、佐賀市と連携して、「ペットボトル回収機」を新たに設置して行うもの。佐賀県のセブン‐イレブン店舗への「ペットボトル回収機」設置は初めて。回収したペットボトルはリサイクルされ、再びペットボトル飲料として販売する「サーキュラーエコノミー」を実現している。
同社は、佐賀市が推進するごみの減量及び資源化施策に賛同し、佐賀市内の中学校生徒が作成した啓発ポスターを「ペットボトル回収機」に掲示するなど、地域社会と一体となって環境負荷低減と資源循環の取り組みを共に推進していく。
<セブン-イレブン店頭のペットボトル回収機について>
セブン-イレブンでは、2017年より店頭への「ペットボトル回収機」の設置を開始し、現在2125台を稼働している(2022年8月23日時点、佐賀市設置分除く)。さらに、レジ袋代金の「本部収益相当額」を、ペットボトル回収機の設置費用の一部に充てることで、さらなるプラスチックのリサイクルに取り組んでいる。
同機のメーカーは寺岡精工で、サイズはW650×D500×H1330(単位:mm)。収容量は500mlペットボトル換算で280本。投入時にnanacoカードをかざした場合、累計5本毎にnanacoポイントを1ポイント付与する。
■セブン‐イレブン ペットボトル回収機設置店舗一覧
https://www.sej.co.jp/csr/environment/resources_list.html
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