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マックスバリュ東海/水産物の鮮度表示実証実験を実施

2024年03月18日 12:40 / 経営

マックスバリュ東海は3月17日~5月31日、東京大学国際水産開発学研究室、大和製衡、尾鷲市、三重県とともに、「マックスバリュ津北店」「同四日市泊店」において、水産物の鮮度表示実証実験を行う。

この取組みは、判別が難しい「鮮度」を機器で計測し、「みえる化」することで、顧客に情報発信を行い、魚食の拡大に取り組むもので、三重県内有数の産地である尾鷲で水揚げされたマアジ・カツオ・ブリなどの水産物をその日のうちにマックスバリュの2店舗に搬送し、鮮度測定装置フィッシュアナライザで鮮度を測定した商品に鮮度を表示し、お客の購入動向などから、鮮度表示の効果を客観的に検証する。

<実証実験の概要>

実証実験では、鮮度表示のタイミングを実施する2店舗でずらして交互に実施することにより、それぞれの店舗の地域性や季節性を加味した効果検証が可能となる。鮮度表示を行う魚種は仕入れ状況を勘案しながら決定するが、鮮度の良い商品に対しては、それを表すラベルを貼付することで、水産物を「当たりはずれが少ない」商品として販売することが可能となり、お客は従来よりも安心して購入できるという。

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