スタバ/コーヒー豆の代金を過剰請求
2024年07月09日 10:04 / 経営
スターバックス コーヒー ジャパンは7月8日、全国のスターバックス店舗で2014年9月12日~2024年1月31日、コーヒー豆商品(合計164種)を販売する際に、同社システムの設定不備により一部の購入者に対し、商品1点あたり1円~65円(総額12万4033円)を過剰に請求していたことが判明したと発表した。
社内システムの設定に不備があり、250g以上を購入する際の会計登録のレジ操作方法において、バーコードをスキャンして会計登録した場合は正しい金額計算がされるものの、購入したグラム数をレジのボタン操作で入力する方法(通常は量り売り販売時に行う操作)で会計登録を行った場合に誤った金額で計算される事象が発生していた。
同事象は、2024年2月1日時点で解消されているという。
過剰請求の対象は164種類、5896件、総額12万4033円だった。
対象商品は、「プリンチ ブレンド」「インドネシア グヌン ルセル」「コスタリカ トレス リオス」など。
誤った金額で購入した顧客には、差額を返金する。スターバックス カードに差額分を入金するか(3748件/5896件)、それ以外の決済方法の場合(2148件/5896件)、専用の問い合わせ先窓口に連絡すると、販売履歴のデータと照合後、確認が取れたら現金書留にて返金する。
■対象商品
■スターバックス コーヒー ジャパン
コーヒー豆 商品代金 問い合わせ窓口
電話番号:0120-700-303
受付時間:10時~18時(土日祝日も受付)
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