ロピア運営のOICグループ／人気ラーメン店「ソラノイロ」が参画
2024年08月01日 17:26 ／ 経営
ロピアなどを運営するOICグループは7月31日、子会社のeatopiaホールディングスを通じ、「ミシュランガイド東京」ビブグルマンに掲載されたラーメン店「ソラノイロ」と株式譲渡契約を締結したと発表した。
＜「ソラノイロ」と株式譲渡契約を締結＞
OIC グループは「食の総合流通業」として、食品専門スーパーマーケット「ロピア」をはじめ、生産・製造・貿易・卸・小売り・外食まで、幅広い事業を展開している。多様な事業を展開し組み合わせることでシナジーを生み出し、人々が食を通じて楽しい体験をする「食のテーマパーク」の実現を目指している。
3年連続で「ミシュランガイド東京」に掲載されたラーメン店「ソラノイロ」代表・宮崎千尋氏は、ベジタリアンにも対応できるラーメン「ヴィーガン」の開発など食の可能性を広げる活動に取り組んできた。2023年12月期の売上高は4億円。
OICグループと宮崎氏は「食を通して人々の生活をより楽しく変革する」という理念が共鳴しあい、ソラノイロの同グループ参画に至ったという。
今後は、OIC グループ内外のネットワークと宮崎氏の企画・プロデュース力を組み合わせ、ラーメン店という外食産業にとどまらず、チルド麺のプライベートブランド商品開発など多様な形でラーメン事業の新しい可能性を広げたい考え。
生鮮スーパーマーケット「アキダイ」のフルーツや野菜を使用したラーメン、老舗しょう油醸造会社と共同での新しいしょう油ラーメン、大きさや形が規格外で廃棄される青果を活用したメニューなどの開発を検討していく。
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