アルビス/海産プロセスセンター稼働、魚総菜の製造・切身パック盛付など担う
2025年11月04日 16:23 / 経営
アルビスは11月4日、「アルビス海産プロセスセンター」(富山県射水市)の運営を開始した。
海産プロセスセンターの稼働に併せて、1994年より稼働していた「アルビス生鮮センター」を改修。同日、「アルビス生鮮センター」と「アルビス青果プロセスセンター」も竣工している。
なお、青果プロセスセンターについては、今後の稼働に向けた準備を進めている最中だ。
今回、新たに建設した海産プロセスセンターは、現在稼働中の精肉・総菜プロセスセンターに次ぐ加工センターとなる。海産物に対する即食・簡便ニーズの高まりや、今後の労働力人口の減少などの環境変化を踏まえ、店舗の販売力強化と生産性向上を目的に稼働するもの。
製造規模は、1日当たり約2万パック。商品の仕分け配送に加え、出汁や製法にこだわった魚総菜の製造や、旬の地魚の一次加工、生食商品や切身のパック盛付などを行い、店舗の品ぞろえ安定や店舗作業の効率化を図る。
一方、店舗では鮮度が重視される刺身や寿司などの製造・販売に特化することで、今まで以上に顧客から喜ばれる海産売場を実現するという。
■アルビス海産プロセスセンター
所在地:富山県射水市流通センター水戸田3-8-1
建物構造:鉄骨造3階建て
敷地面積:7016.66m2
延床面積:1万6754.17m2
製造規模:2万パック/日
製造品目:
魚総菜
(煮魚)ばい貝煮付け・ぶり大根・いか里芋煮・いかめし 等
(焼魚)さけ塩焼き・さば塩焼き・銀たら照り焼き 等
一般加工
さけ・たら 等の切身加工、バナメイえび・ボイルほたて 等のパック盛付加工
生食加工
ボイルたこ・うなぎ・海藻 等のパック盛付加工
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