NTTデータ、日本電信電話(NTT)は6月10日、大阪・なんばエリアで、NTTドコモ、パナソニック、南海電気鉄道、高島屋の協力の下、2020年に向けて「O2O2O(オーツーオーツーオー)」サービスの実証実験を開始する。
O2O2Oとは「OOH to Online to Offline」の略称で、ユーザーに屋外の標識(OOH)を介して情報を提供し(Online)、提供情報に基づきユーザーを目的地(Offline)に案内する仕組み。
実証実験では、ユーザーがOOHを本実証実験専用スマートフォンアプリケーションで読み取ることにより、近隣の商業施設に関する情報を提供し、目的地へ案内する。
これによる送客効果の検証を行うとともに、NTTの「ユニバーサルオブジェクト認識」技術を用いることで、協力企業各社の認識技術を適材適所で、かつ統一的なインターフェースでのこれまでになかったおもてなしサービスの実現を目指す。
実証実験は、NTTグループとパナソニックが、2015年6月に発表した業務提携において重点領域と位置付けている流通領域のPoC(Proof of Concept)施策の一環として実施する。
今後、NTTグループはパナソニックとの協業を通じて、2020年に向けた訪日外国人向けおもてなしサービスの実用化を進めるという。
トピックス 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日
-
- 大戸屋/「そよら横浜高田」に新店舗オープン
- 04月26日
-
- イオン九州/長崎県の医療介護施設に無人店舗5/1オープン
- 04月26日
-
- 吉野家HD/ラーメン店向けめん・スープ製造の宝産業を買収
- 04月26日
-
- 西武グループ、野村不動産/「軽井沢千ヶ滝地区」を共同開発
- 04月26日
-
- ニトリ/中国95店舗目「福州倉山愛琴海店」オープン
- 04月26日
-
- SHEIN/キャッシュレス決済「PayPay」導入
- 04月26日