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そごう・西武/衣料品で地域限定商品を投入

そごう・西武は6月21日、そごう広島店、徳島店、西武高槻店の3店で、地域限定で開発した衣料品「リミテッド エディション エリアモード×nutte」のテスト販売を開始した。

9月6日から、リミテッド エディション エリアモードを展開する14店でも同様の取り組みを開始する。

<新しい商品開発の仕組み>
新しい商品開発の仕組み

縫製職人のマッチングプラットフォーム「nutte(ヌッテ)」を運営するステイト・オブ・マインドとの共同開発商品。インターネットで全国各地の縫製職人をつなぎ、小ロット生産に対応する仕組みを活用する。

2015年3月から、地方店強化に向けて、商品の企画・開発で地方ごとの独自性を打ち出すべく「リミテッド エディション エリアモード」を開始した。

当初は、本部供給7割、店舗発注3割のしなぞろえでスタートしたが、現在は売上の6割が店舗発注商品となっている。

地場産業と取り組んだ雑貨を中心に、ニーズや愛着のあることが分かったため、今年は、売場の声を直接反映させた衣料品の生産まで取り組みを拡大する。

<商品の一例>
商品の一例

これまでの店舗発注は、地場産業と取り組んだアクセサリー、インテリア雑貨が主体のモノづくりだった。衣料品は、単一店舗だけのオリジナル商品の開発までには至らず、本部一括発注で対応するも、大きくは東西の地域性の違いから、全店版商品ではなかなかフィットしきれない、というのが実情だった。

今回、webサービスのベンチャー企業ステイト・オブ・マインドと取り組むことで、店舗が「必要なタイミングで」「必要な商品を」「必要な数だけ」生産・販売することが可能になった。

お客の店舗への新たな来店動機につなげるだけでなく、さらなる「お客の声」を店頭で吸い上げ、次の商品企画につなげることを目指す。

夏のクリアランス直前の6月末から、セール期でも価格負けしない、プロパーとして併売できる盛夏商材(カットソー、Tシャツ)から開発に着手。

地域の縫製職人が縫い上げるという、さりげない「地元愛」が、購買の背中を押すメッセージにもなり、独自性のあるファッションを際立たせることを期待する。

地域に根差した顧客参加型の商品展開を構築することで、次の商品企画が気になるような、リアル店舗における新しいユーザー体験を作り出す、新たなビジネスモデルに挑戦する。

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