フジは10月27日、フジグラン緑井(広島市安佐南区緑井1-5-2)を7月から順次改装を行い、グランドオープンする。
安佐南区は、20~40代のファミリー世帯の割合が高いことから、この世代を対象にした新規テナントを導入するとともに、SC機能の強化、売場環境の整備を行い、利便性と買いまわり性の向上を図った。
アカチャンホンポを導入し、子育てのシーンをイメージしやすいよう、生活シーン別・月齢別の売場づくりを行い、お客さまにとって「わかりやすい売場」「選びやすい売場」「イメージがふくらむ売場」を追求する。
タブレット端末での注文システムを導入し、店頭で取り扱いのない商品も購入できる。
TSUTAYAを拡大し、絵本や児童書、文庫を充実させることで、ファミリー層の集客をはかる。
直営売場で取り扱う子ども関連商品や文具・玩具コーナーと隣接させて展開することで親和性を高め、買いまわり性の向上を図る。
文具・玩具コーナーをメイン通路沿いに移設し、視認性を上げることで訴求力を高めた。文具コーナーでは、特に学童文具を中心に筆記具の品揃えを充実させる。
食料品フロアは、視認性・買いまわり性を高めるため、什器やレイアウトを見直し、通路幅を拡大した。
食料品フロアの前面に配置している青果コーナーでは、より一層鮮度感や季節感を演出する。
ベビールームや子どもの遊び場を利用しやすく清潔感のあるスペースに改装するとともに、各フロアで休憩用ソファーを増設し、子どもからシニア世代まで3世代がくつろげるSCにした。
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