キッズ関連の出退店動向/商業施設に英会話教室が増加
2018年02月09日 12:00 / トピックス
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リゾームのシンクタンクSCトレンド研究所は、同の全国商業施設(以下SC)・ショップ・ブランド出退店データベース「SC GATE」を活用し、2017年10月末時点の集計結果によるキッズ関連業種の出退店動向の集計調査を実施した。
キッズ関連業種として、「英会話・英語教室」、「学習塾・予備校」「音楽教室」、「室内遊園地」を選定。
ブランド数は学習塾・予備校が最も多いが、総店舗数では英会話・英語教室が953店と圧倒的に多い結果となった。
特に英会話・英語教室では、総店舗数をブランド数で除した1ブランド当りの店舗数が10店に近く、SC GATEにこの時点で出店実績がある238小業種中15番目に高い値となっている。
これは、英会話・英語教室ではSCへの多店舗出店が行われていることを示している。
また、キッズ関連の4つの小業種の3ヶ月SC出退店D.I.をみてみると、音楽教室以外の3つの業種は、出店傾向が強い。
英会話・英語教室は、5期間連続してプラスのD.I.値となった。そのうち3期間でD.I.値が10‰ポイントを超えている。
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