ラオックス/モバイル決済SUNING PAYを導入
2018年02月06日 09:50 / IT・システム
ラオックスは、近年増加傾向にある訪日観光客のモバイル決済のニーズに対応し、SUNING PAY(蘇寧金融APP)を導入すると発表した。
SUNING PAYは、中国において、「蘇寧金融APP」の名で知られ、ラオックスの親会社である蘇寧雲商グループ企業が運営する決済システムで、2017年の年間決済額は7000億元(約10.5兆円)、ユーザー数は1億3000万人に達している。
中国におけるキャッシュレス化は急速に進んでおり、中国の大手調査会社「iResearch」社によると、2016年の店頭における非現金決済額は14.5兆元で、実店舗消費全体に占めるシェアは42.2%、その中でQRコード決済額は6500億元で、実店舗消費全体に占めるシェアは1.9%となっている。
ラオックスでは、2016年からアリペイ、WeChatペイと、モバイル決済システムを積極的に導入し、お客の利便性の向上に努めている。
SUNING PAYの導入により、お客の利便性を高めるだけでなく、蘇寧雲商のサービスユーザーとのシナジー効果を図る一方で、SUNING PAYの海外展開の足掛かりとなることを期待している。
まずは、ラオックス新宿本店においてサービスを開始し、今後は、全国15店舗での対応を予定している。
SUNING PAYは、日本でのサービス開始に際して、SUNING PAYを使って支払いをしたお客を対象に利用者の促進を図るキャンペーンを実施する。
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