コンビニエンスストア/8月の既存店3カ月連続増収、客数30カ月ぶりに増加
2018年09月20日 15:45 / 月次
日本フランチャイズチェーン協会が発表した8月度のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8731億1600万円(前年同月比1.0%増)、来店客数14億194万人(0.03%増)、平均客単価622.8円(1.0%増)だった。
既存店売上高は3カ月連続のプラスで、客数は30カ月ぶりにプラスとなった。平均客単価は41カ月連続で増加した。
全店ベースで、売上高は9848億2500万円(2.0%増)、店舗数は5万5483店(0.7%増)、来店客数15億5712万人(2.4%増)、平均客単価632.5円(0.5%増)だった。
全店ベース売上高は66カ月連続のプラス、客数は10カ月連続のプラス、平均客単価は14カ月連続のプラスとなった。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品1.3%増、加工食品2.9%増、非食品0.2%増、サービス5.9%減となった。
8月は全国的に平均気温がかなり高かったことや夏休みなどの行楽需要を受け、飲料、アイスクリーム、冷し麺などの夏物商材が好調に推移した。
引き続き、カウンター商材、弁当、惣菜・サラダ・冷凍食品などの中食が好調に推移したことなどから、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
調査対象は、セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソンの7社。
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