ヤオコー/グロサリーのセンター出荷「2分の1ルール」採用、食品ロス削減
2019年03月22日 15:50 / 商品
ヤオコーは3月22日、米を除くドライグロサリーの物流センターから店舗への出荷ルールを「3分の1ルール」から「2分の1ルール」に変更すると発表した。
ドライグロサリー(加工食品)には「3分の1ルール」という商慣習がある。例えば、賞味期限が6カ月間とすると、製造日から2カ月目までに小売店に納品、4カ月目までに消費者に販売する、というルール。
4月1日センター出荷分から、ヤオコーでは「2分の1ルール」を採用し、センターから店舗への出荷可能な賞味期限を延ばす。
上記の例では、賞味期限の2分の1となる3カ月前までの商品は店舗へ出荷できる。消費者へ販売する期間は変更しないため、店頭での値引きルールは変更しない。
川野社長は、「社会的課題となってる食品ロスの課題に対して、サプライチェーン全体での食品ロスの軽減に取り組んでいく」と述べた。
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