ファンケル/巣ごもりサプリ2位「牡蠣&ウコン」3位「プロポリス」
2020年04月28日 12:00 / 経営
ファンケルは4月27日、「サプリメントのニーズの変化」(4月1日~23日)の調査結果を発表した。
4月1日~23日の通信販売におけるサプリメントの売り上げ動向 を、新型コロナウイルスがまん延する前の前年同時期と比較。新型コロナウイルスの感染拡大、外出自粛で、健康維持に欠かせない必須栄養素のサプリメント、免疫への働きが注目されたサプリメント、食べ過ぎ飲み過ぎを気にする人 のサプリメント、抗ストレスや睡眠系サプリメントなどの売り上げが伸びた。
1位は、「ビタミンD」(前年同期比約3.1倍)、2位「牡蠣&ウコンたのもし」(88.9%)、3位「プロポリス」(78.4%増)となっている。
このほかに、ビタミンCが7割増、マルチビタミン&ミネラルが5割増、ハイグレードビタミンも4割超の伸びで、必須栄養素を充足させて感染対策をしようというニーズが伺える。
必須栄養素などをアソート(個包装)した「20代からのサプリ(男女)」もそれぞれ、 4割、7割超と高い伸びで基本栄養パックも4割増と好調だった。
また、巣ごもりのストレスからか、 一時的な精神的ストレスを緩和する「ストレスケア」(11.9%増)、睡眠の質を高める「快眠サポート」(11.9%増)、「ぐっすり時間」(36.1%増)なども人気。テレワークでパソコンなどを使う機会が増えたことを反映して、目の疲労感を緩和する 「ブルーベリー ミエルネ」(20.3%増)、手元のピント調整力やぼやけの緩和の「えんきん」も堅調に推移している。
さらに、新型コロナウイルスの発生前と比べると、サプリメントを定期的に配送するサービスの利用が増えた。昨年11月と今年3月では、定期お届けコースの新規の登録件数が50%以上の伸びとなっている。
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