牛丼3社/時間短縮・アルコール提供中止など対応し営業継続
2020年05月08日 16:50 / 経営
牛丼チェーン大手3社は、緊急事態宣言の延長を受け、5月7日以降の各社の営業体制を発表した。
すき家では、4月8日から東京、大阪など各自治体の要請に基づいて、店舗営業を5時~20時、20時~5時はテイクアウトのみの営業形態に順次変更していた。4月18日から全国で、ビールなどアルコール類の提供を全時間帯で一時休止している。
5月7日以降、東京都・神奈川県・大阪府・福岡県・兵庫県・愛知県・京都府・岐阜県・群馬県・石川県・広島県・熊本県・茨城県・福島県・長野県・奈良県・滋賀県・富山県・沖縄県・福井県・山形県・静岡県において、20時で店内のみ閉店、20時~5時はテイクアウトのみの販売となる。
吉野家は5月7日時点で、全国1003店は通常営業(特定警戒13都道府県店舗数672店)、152店(114店)は営業時間変更、61店(56店)で休業していると発表した。
営業時間変更店舗では、店内での食事の提供は5時~20時とした。20時~5時の間は、テイクアウトおよびデリバリーの販売を継続する。
アルコールは19時までの販売となる。また、グループのはなまる、京樽も営業時間変更などを実施しながら営業を継続している。
さらに、松屋は、緊急事態宣言を受け、一部店舗において、店内での飲食は20時まで、アルコール提供は19時まで、20時以降は、テイクアウト、ドライブスルー、デリバリーでの提供となっている。
同社広報によると、「各自治体の要請などを受け、時短営業など店舗での今後の対応を検討している」としている。
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