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ローソン/港区と仙台市で従業員が新型コロナウイルス感染

2020年07月17日 10:15 / 経営

ローソンは7月15日、東京都港区の「ローソン芝五丁目店」の店舗従業員が、新型コロナウイルスに感染していることが同日10時30分に判明したと発表した。

該当店舗は同日13時30分から休業した。店内の消毒作業、清掃を行うとともに、該当店舗勤務の従業員の一定期間の経過観察を実施する。

感染したのは、30代男性従業員で、7月14日にPCR検査を実施し、7月15日に新型コロナウイルス陽性と判明した。感染した従業員は、現状発熱等は無く、自宅療養している。

直近2週間の勤務状況は7月1日、2日、6日、8日、9日は7時~17時、7月4日は21時~翌午前0時、7月5日は午前中のみの勤務だった。休憩時間は日によって異なる。

現在、該当店舗従業員14人の自宅待機措置と健康状態確認を実施している。現時点では、体調不良者はいない。

7月16日、仙台市の「ローソン仙台大塒町店」の店舗従業員が、新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。

感染したのは、20代男性従業員で、7月3日に該当店舗で22時~翌午前3時の時間帯に勤務(最終出勤)した。7月8日に感染者と接触し、7月15日に濃厚接触者として保健所からの指導によりPCR検査を実施したところ、7月16日16時に新型コロナウイルス陽性と判明した。現在は、自宅療養し、容体は安定している。

直近2週間の勤務状況では、7月3日22時~翌午前3時が最終勤務であり以降、店との接触はない。

7月16日18時から店舗は休業したが、7月17日8時から営業を再開した。

該当店舗の消毒・清掃作業をしたほか、該当店舗従業員と店舗に関係する自社従業員の健康状態の確認をした。現時点では、体調不良者はいない。

ローソンでは、手洗いうがいの励行、マスク着用の励行、アルコール除菌剤の活用などを徹底している。ソーシャルディスタンス告知ポスターの店内掲示や入口ドアの定期開放による店内換気などを行っている。

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