日本KFC/4~12月営業利益48.1%減、販管費18億円増
2023年02月09日 10:20 / 決算
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日本KFCホールディングスが2月9日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高756億5000万円(前年同期比1.3%増)、営業利益30億2300万円(48.1%減)、経常利益36億1200万円(43.4%減)、親会社に帰属する当期利益20億6800万円(45.0%減)となった。
同社は2022年11月9日、原材料価格および資源価格などコスト上昇の影響を受け、2023年3月期の業績予想を下方修正している。
主力のケンタッキーフライドチキンは、日常利用や秋冬のグループ需要に合わせたお得なメニューを展開するとともに、サンドの名称をバーガーに変更し、新たに辛口、チーズ、ダブルをラインアップに加え、定番バーガー5種類へバリエーションを拡大した。
新商品ではオマール海老の旨味を閉じ込めた濃厚な「ビスククリーミーコロッケ」と骨なしケンタッキーを一緒に挟んだ「オマール海老の旨味ひろがるフィレバーガー」、レッドホットチキンの刺激的な辛みと骨付き手羽元の旨味がマッチした「レッドホットスティック」を期間限定で販売。ファミリーやグループの集まりにはボリューム感のあるお得な「ウインターパック」を提供した。
クリスマス期間(12月23日~25日)のチェーン売り上げは64億円となり、売り上げ面は好調だった。
しかし、販管費が275億3800万円と前年同期の257億4000万円から、17億9800万円増加し減収となっている。
店舗数は、41店舗(直営6店舗・フランチャイズ35店舗)を出店し、1192店舗。改装は、112店舗(直営26店舗・フランチャイズ86店舗)実施した。また、配達代行を含むデリバリーサービスの実施店舗は、708店舗で対応している。
通期は、売上高970億円(0.5%減)、営業利益22億円(64.0%減)、経常利益26億円(62.5%減)、親会社に帰属する当期利益16億円(64.9%減)を見込んでいる。
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