ジョイフル本田/7~3月、多機能型セレクトショップ推進も減収減益
2023年05月02日 10:20 / 決算
ジョイフル本田が5月2日に発表した2023年6月期第3四半期決算によると、売上高910億8200万円(前年同期比0.3%減)、営業利益86億9200万円(1.6%減)、経常利益94億4100万円(0.9%減)、四半期純利益64億8200万円(1.2%減)となった。
中期経営計画の企業ミッション「『必要必在』と『生活提案』で、地域社会の喜びと夢を共創する」を具現化するため、様々な施策を展開した。「必要必在」を実現するためのアクションでは、付加価値の高いプレミアム企画商品の開発販売、コストパフォーマンスに優れた大容量商品の品揃えの拡充に継続して取り組んだほか、「生活提案」をさらに追求するため、独自開発された希少価値の高いフラワーの販売、全犬種対応のハーネスやこだわりのペットフードなどの商品の販売、プロショップ本田屋で先行販売した作業服等の全店展開など、お客の好奇心を刺激する売場展開により多機能型セレクトショップへの進化を遂げた。
また、地方自治体との共催イベントとして、宇都宮店において栃木県上三川町と「かみマル収穫祭2023」を開催、地元の生産者による農産物の直売、キッチンカーでのフード販売、ものづくりワークショップなど地域活性化の一翼を担う取り組みを実施した。
「地域共創企業」へのアクションでは、SDGsのソリューションで地域社会との共創を図るべく、サステナブル商材の導入を強化するとともに、GX推進カンパニーとして太陽光発電による自社店舗商圏内での再生可能エネルギーの活用を推進し、ひたちなかファッションクルーズ、新田店、幸手店の一部施設において太陽光発電設備が完成し稼働を開始した。今後も順次、太陽光発電設備の導入を予定しており、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、取り組みを強化した。
通期は、売上高1300億円(5.2%増)、営業利益118億円(3.6%減)、経常利益124億円(6.2%減)、四半期純利益86億円(22.5%減)を見込んでいる。
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