Uber Eats/ToTomorrowの宅配クリーニングに「Uber Direct」提供
2024年10月02日 16:14 / 経営
Uber Eats Japanは10月2日、トゥトゥモロウ(以下、ToTomorrow)が運営する宅配クリーニングサービス「ランドリーパック Now(ナウ)」向けに、ラストワンマイル配達ソリューション「Uber Direct」の提供を開始した。
<ToTomorrowに「Uber Direct」提供開始>
「Uber Direct」をクリーニング業界向けに提供するのは、今回が初めて。
また、Uber Eatsの配達パートナーが商品を届けるだけでなく、顧客の自宅などに品物を受け取りに行くのも、初めての取り組みとなる。
まずは、福岡にてサービスを開始し、2024年内に関東エリア(東京、埼玉、千葉など)に順次拡大していく。
配達パートナーは注文者の自宅などで衣類を受け取り、クリーニング工場やクリーニング店舗に届ける。クリーニングが完了した後は、注文者の依頼のもと、工場や店舗から自宅までクリーニング品を即時配達する。
なお、クリーニング品が安全に配達されるよう、Uber Eats Japanは新たなルールを導入した。
クリーニング品が専用のクリーニングバッグに入った状態でのみ受け取る。クリーニング品は配達用バッグに入れない。軽貨物(自動車)の配達パートナーのみクリーニング品配達が可能。クリーニング品は直接手渡しする(置き配はできない)と定めた。
「Uber Direct」は、パートナー企業の自社サイトやアプリで販売されている商品を、Uber Eatsの配達ネットワークを活用して届けるラストワンマイル配達ソリューション。パートナー企業は、自社で配達要員の確保・管理を行うことなく、全国47都道府県で効率的に即時配達を提供できる。
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