イオンリテール 決算/営業赤字82億円、価格強化が響く

2024年10月09日 19:26 / 決算

イオンが10月9日に発表した2025年2月期第2四半期決算によると、イオンリテールは82億円の営業赤字となった。

イオン

人件費が前年同期比52億円増加するなどコストアップが響いた。売上高・客数アップのため価格戦略を強化したため売上高が増加したが、粗利が悪化し、コスト増を吸収しきれず、営業赤字を計上した。

イオンリテールほか、地域GMS各社、サンデー、イオンリテールストア、キャンドゥからなるGMS事業全体では、営業収益1兆7552億7600万円(前年同期比2.6%増)、営業損失82億6000万円(前年同期より117億7800万円の減益)となった。

客数が前年同期を上回り増収を確保したものの、イオンリテール、各地域のGMS各社、サンデーが減益だったため、営業赤字となっている。

イオンリテールストア、キャンドゥは増益だった。

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