総合スーパー/2月はイオン0.3%減、PPIH5.2%増、ヨーカドー0.1%増

2025年03月31日 10:15 / 月次

流通ニュースがまとめた総合スーパー主要3グループの月次営業情報によると、2月の既存店売上(前年同月比)は、イオンリテール0.3%減、PPIH(国内リテール主要5社)5.2%増、イトーヨーカ堂0.1%増となった。

<2月の実績>

社名 既存店売上高(前年同月比) 全店売上高(前年同月比)
イオンリテール 0.3%減 0.3%減
PPIH 5.2%増 7.3%増
イトーヨーカ堂 0.1%増 11.9%減

イオンリテール(2024年2月期:売上高1兆6798億円)
既存店0.3%減、全店0.3%減

昨年が閏年で29日まであったのに対し、今年は1日少ない影響もあり、既存店売上高が前年実績を下回った。一方、食品部門では、節分に向けて太巻や節約志向に対応した手作り商材を強化。グロサリー、デイリー、農産、畜産、輸入食品専門店「カフェランテ」の好調な推移もあり、既存店売上高は前年実績を30カ月連続で上回った。

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)(2024年6月期:売上高2兆950億円)
・国内リテール主要5社(ドン・キホーテ、長崎屋、UDリテール、橘百貨店、ユニー)
既存店売上5.2%増、客数横ばい、客単価5.2%増、対象店舗数610店
全店売上高7.3%増、対象店舗639店

・ディスカウント事業(ドン・キホーテ、長崎屋、UDリテール、橘百貨店)
既存店売上高6.1%増、客数0.3%増、客単価5.8%増。家電製品6.8%減、日用雑貨品10.9%増、食品5.8%増、時計・ファッション用品2.6%増、スポーツ・レジャー用品11.7%増、対象店舗数481店
全店売上高9.0%増、対象店舗508店

・GMS事業(ユニー)
既存店売上高2.4%増、客数1.0%減、客単価3.3%増
衣料品1.9%減、住居関連品3.0%増、食品2.9%増、対象店舗数129店
全店売上高2.3%増、対象店舗131店

イトーヨーカ堂(2024年2月期:売上高7373億円)
既存店総売上高(SC計)0.1%増、商品売上1.6%減、客数1.8%増、客単価3.4%減、テナント3.6%増
全店総売上計11.9%減、うち商品売上16.7%減、テナント他5.7%減

総合スーパー/1月はイオン2.0%増、PPIH6.7%増、ヨーカドー0.4%増

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