ファミマ/4月、既存店売上高44カ月連続の前年越え
2025年05月12日 17:02 / 月次
ファミリーマートが発表した4月の月次営業報告によると、既存店売上高は前年同月比4.7%増、客数0.2%増、客単価4.4%増となった。全店売上高は2.3%増だった。
<4月の売上状況>
既存店 | 売上高 | 4.7%増 |
客数 | 0.2%増 | |
客単価 | 4.4%増 | |
全店 | 売上高 | 2.3%増 |
たばこ・カード・チケットの影響を除いた既存店日商は3.5%増と前年を上回り、44カ月連続で前年超えを達成。日商・客数・客単価の主要3指標とも前年超えとなり、好調を維持している。
中食では、フライヤーが継続好調であったことに加えて、おむすびでの有名食品ブランドとのコラボ商品が各種メディアやSNSで話題となり、好調に推移した。パンでは好調「白生パン」シリーズの累計販売数が500万食を突破。売上をけん引した。
中食以外では、「1個買うと、1個もらえる」や「抹茶withフルーツ」などの施策が奏功。菓子やドライ飲料、加工食品の売上伸長に大きく貢献した。ブランド初となる展示会を実施したPB衣料「コンビニエンスウェア」の春夏新商品も売上の押上げに貢献。結果、日用品が前年を大きく上回る実績となっている。
また、デジタルコマース事業「ファミマオンライン」では、人気商品菓子の抽選販売や限定デザインの玩具の取り扱いを実施。各種メディアやSNSにて注目を集めた。
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