ファミマ 決算/3~5月増収増益、大谷選手起用販促や割引が奏功
2025年07月09日 14:12 / 決算
ファミリーマートが7月9日発表した2026年2月期第1四半期決算によると、営業収益1264億3100万円(0.6%増)、事業利益278億9700万円(17.9%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益211億6600万円(36.7%増)だった。
チェーン全店売上高は8254億1500万円(3.2%増)。既存店日商は4.2%増、客数0.3%増、客単価4.0%増。
既存店日商は45カ月連続での前年越えとなった。大谷選手を起用したおむすびキャンペーンが好評だった。
また、備蓄米の販売、「生活応援割り引き」も収益増に貢献した。
新サービスとしては、オンラインショップ「ファミマオンライン」、「ファミマふるさと納税」、累計260万人以上が来店している関西万博の未来型店舗などを導入した。
店舗数は、5月末で国内1万6306店舗、海外8455店舗、計2万4761店舗。
26年2月期の営業収益は5060億円、事業利益900億円を見込む。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。