ローソン/「冷凍おにぎり」取扱店舗1.2万店に拡大、全店の約85%

2025年10月31日 11:50 / 商品

ローソンは9800店舗で販売している「冷凍おにぎり」の取扱店舗について、11月4日から全店の約85%にあたる1万2000店舗に拡大する。

<冷凍おにぎり4品>
冷凍おにぎり4種

販売する冷凍おにぎりは「焼さけ」(税込279円)、「鶏五目」(157円)、「胡麻さけ」(140円)、「わかめごはん」(140円)の4品。

販売店舗を東北地区、山口県、広島県・島根県の一部、沖縄県の店舗に拡大する。

冷凍おにぎりは、作り置きすることで製造コストの削減が可能で、通常のおにぎりと比べて価格も1~2割安くなる。賞味期限が約1年間であることから食品ロスの削減にもつながるという。

また、配送面では、店舗に1日2回配送する通常のおにぎりに対し、冷凍おにぎりは1日1回で済むため、物流効率の改善とCO2排出量削減にも貢献できる。

ローソンでは、食品ロス削減や物流効率化を目的に、2023年に冷凍おにぎりの実験販売を開始している。2026年度中に冷凍おにぎりの取扱店舗を国内の全店(約1万4000店)に拡大させる計画。

【連載】冷凍食品の現在と未来 第4回ローソン/冷凍おにぎりとパンで社会課題解決へ

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