イオン北海道/総合スーパー・スーパーマーケットの一体運営見直し、地域に最適な店舗運営
2026年03月03日 10:30 / 経営
イオン北海道は2026年3月1日付で機構改革と人事異動を実施した。
小売事業では、従来の総合スーパー(GMS)とスーパーマーケット(SM)を一体で運営する体制を見直し、業態ごとに最適化した運営体制へ移行した。
これにより、地域ごとの人口構成や生活動線、購買ニーズに応じた店舗運営が可能となる。また、商品本部には統括部を新設し、サプライチェーンの一体運営や商品力の強化を図ることで、地域一番店戦略の推進力を高める。
ディベロッパー事業においても改革を進め、施設価値の最大化と収益性の向上を目的とした組織体制の再編を実施した。
営業力やテナントリーシング体制の強化、アセットの効果的な利活用を推進し、地域の活性化と安定的な収益基盤の構築を目指している。
具体的な組織変更として、営業本部では「GMS・SM統括部」を廃止し、「GMS統括部」と「SM統括部」を新設した。
GMS統括部の配下に「GMS道央西事業部」「GMS道央東事業部」「GMS道北事業部」「GMS道南事業部」「GMS道東事業部」を設けた。
SM統括部の配下に「SM道央西事業部」「SM道央東事業部」「SM道北道東事業部」「SM道南事業部」を新設した。
SM道央西事業部には「道央西第1エリア」「道央西第2エリア」、SM道央東事業部に「道央東第1エリア」「道央東第2エリア」、SM道北道東事業部に「道北エリア」「道東エリア」、SM道南事業部に「胆振・日高エリア」「渡島エリア」を設けた。
また「戦略小型店統括部」を廃止し、「まいばすけっと事業部」と「新業態開発部」を統合して「小型店事業部」を設置した。
商品本部では「商品戦略統括部」を新設し、商品戦略部や物流・PC部、カテゴリーマネジメント推進部を新たに組織化した上で、商品力の差別化を推進する。
「衣料・住居余暇商品統括部」も新設され、関連部門を移管して運営効率を高める体制となった。
ディベロッパー本部では、「まちづくり推進部」を廃止し、新たに「SC運営部」や「アセット活用部」を設置した。また「リーシング部」をディベロッパー本部直下に移管し、「開発不動産部」を分割して「開発部」と「不動産部」を新設した。
人事異動では執行役員 営業本部GMS統括部長には五十公野晃氏(執行役員 営業本部戦略小型店統括部長)、 執行役員 営業本部SM統括部長には奥村和重氏(執行役員 営業本部GMS・SM統括部長)が就任した。
イオン北海道は今回の改革により、地域社会への価値提供力をさらに強化し、道内の店舗運営や事業基盤の強化を図るとしている。
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