三越伊勢丹/3月の売上2.9%減
2016年04月01日 14:10 / 月次
三越伊勢丹ホールディングス(2015年3月期売上高:1兆2721億円)が発表した3月の売上速報によると、国内百貨店事業の合計売上高は前年同月比2.9%減となった。
月前半は暖冬の流れで気温が高めに推移したが、一転後半は前年を2~3℃下回る寒さに逆戻りする気候となり、全国的に春物の動きが鈍く、前年未達となった。
化粧品や春物の靴(サンダル、スニーカー)がけん引した服飾雑貨、食品、呉服美術が好調だったが、衣料品は婦人、紳士とも苦戦した。特にこの時期の主力アイテムであるスプリングコートや羽織アイテムが低迷した。
インバウンドは、前年比の伸びは緩やかになってきているが、引き続き好調。主力の化粧品や婦人雑貨、宝飾時計に加えて、リビングやベビー子供用品などへの関心が広まっている。
月次 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ユニクロ/4月既存店売上高18.9%増、気温高く夏物好調
- 05月02日
-
- コメリ/5月1日から414品目を値下げ
- 05月02日
-
- ZOZO/3月期、セール拡大・コスメ強化などで増収増益
- 05月02日
-
- 日本調剤/3月期はインフルエンザの流行などで増収増益
- 05月02日
-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日
-
- 大戸屋/「そよら横浜高田」に新店舗オープン
- 04月26日
-
- イオン九州/長崎県の医療介護施設に無人店舗5/1オープン
- 04月26日
-
- 吉野家HD/ラーメン店向けめん・スープ製造の宝産業を買収
- 04月26日