コックスは9月16日、主力業態ikka(イッカ)で展開するメンズブランド「GRAND PHASE(グランフェイズ)」のリブランディングを行う。
グランフェイズは50代男性に向けたビジネスウェアを中心としたブランドとして2012年から展開していた。
今回、イッカの主要ターゲットである40代カップルの客層に合わせて、リブランディングを実施。
ブランドロゴ、コンセプト、ターゲットを刷新し、趣味やライフスタイルにこだわる40代の大人の男性に向けた、カジビジブランドに再構成した。
近年は、スポーツミックスやアスレジャートレンドなど、多様なシーンに対応できる着こなしが注目されている。カジュアルにもビジネスにも着用できるアイテムを品ぞろえし、着こなしの幅をコーディネートで提案することで、幅広いお客を取り込む。
商品構成比はアパレル80%、服飾雑貨20%。アパレルはすべてオリジナル商品で、バックなど服飾雑貨で仕入れ商品を導入している。
ジャケットとパンツを組み合わせるセットアップスーツの着こなし提案を訴求。ポンチテーラードジャケット(税別1万2000円)、ポンチトラウザー(7800円)など、合計で2万円を切る1万9800円のコーディネート提案をマネキンを活用して提案する。
主要商品の価格帯は、アウター9800円~1万9000円、トップス3800円~7800円、ボトムズ5800円~9800円。
ブランドコンセプトは、「UTILITY&YOUTH」で、趣味やライフスタイルにこだわりを持ち、自分らしく心地よくいられるスタイルを求める40代の大人の男性に向け、日常をよりアクティブにするスタイリングを提案する。
今後、ikka LOUNGEを中心に、全国約65店にグランフェイズの専門コーナーを導入する計画だ。
■GRAND PHASE
http://www.cox-online.co.jp/brand/ikka/grandphase/index.html
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