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ファミリーマートは10月31日、日本栄養士会の協力のもと、ファミリーマート店内に気軽に栄養相談ができる「栄養ケア・ステーション」の設置を開始すると発表した。
調剤薬局「日生薬局」を展開する日本生科学研究所との一体型店舗「ファミリーマート+日生薬局御成門店」(東京都港区)に「栄養ケア・ステーション」の第1号を設置した。
栄養ケア・ステーションとは、日本栄養士会が推進する栄養ケアを提供する地域密着型の拠点で、現在、薬局やクリニックなどを中心に、全国で242か所設置している。
肥満や生活習慣病、食生活改善などの栄養相談に対して、管理栄養士・栄養士が栄養相談に対応するほか、各種セミナーの開催など幅広いサービスを展開する。
ファミリーマートでは9月末現在、ドラッグまたは調剤の一体型店舗を47店展開しており、2018年末までに50店程度に、栄養ケア・ステーションを設置する予定だ。
調剤薬局エリア内に栄養相談専門のスペースを設け、管理栄養士が無料の栄養相談に応じるほか、お客のライフスタイルに合わせた有料の栄養相談コースも提供する。相談受付時間は、土日を除く10時~12時と14時~16時。
店舗では、塩分量やたんぱく量など、食事に配慮が必要な人に向けた食品「メディカルフーズ(療養食)」の専用売場を設置し、管理栄養士が食事の相談に応じることで、在宅医療のサポートを行う。
店舗概要
所在地:東京都港区西新橋3-23-5
御成門郵船ビル1階
営業時間:24時間
店舗面積:約290m2
売場面積:約174m2
調剤面積:約85m2
商品アイテム数:約3600種類
うち一般医薬品約250種類
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